角換わり48金62金型は微妙な形の違いで仕掛け方が全く違います。
複数の書籍で解説されていますが、一通り頭に叩き込んで使いこなすのは大変です。
そこで、私を含め書籍を読んで勉強した人の頭の整理のために仕掛けの瞬間だけをまとめていきます。
「この先の変化が自信無いかも、、」と思ったら書籍を見返しましょう。
まずは先手からの仕掛け編です。
1. すぐに△31玉なら▲35歩~▲45桂(先手有望)
43歩型のまま31玉なら▲35歩。
以下、
a. △同歩 ▲45桂 42銀・・・1筋突捨て→2筋交換→(45の桂を取りに来たら)▲75歩
b. △同歩 ▲45桂 34銀・・・7筋突捨て→2筋交換→(73の桂を入手後に)▲95歩!!!
c. △44歩・・・7筋突捨て→3筋取り込み→2筋交換
2. △44歩にすかさず▲45歩(先手有望?)
△44歩で同形になったら▲45歩 △同歩 ▲同銀 △55銀 ▲24歩 △同歩 ▲25歩
以下、
a. △44歩・・・▲56銀 △同銀 ▲同歩 △47銀 ▲57玉!!
b. △同歩・・・▲同桂→▲34銀
c. △46銀・・・▲24歩
3. 41飛に45桂(難解ながら先手の主導権)
△22銀→7筋突き捨て
以下、2筋交換または▲53桂成
4. 42玉54銀型に▲45桂(難解)
42玉54銀型に▲45桂。(先手から仕掛けないなら▲45桂に代わって▲88玉△65歩→難解)
以下、
a. △22銀・・・7筋突き捨て→▲53桂成!!→▲74歩(後手玉を引きずり出せるが難解な将棋)
b. △44銀・・・2筋交換→△13角→△28歩 ▲39飛(先手有望?)
5. 42玉63銀型に45桂(難解)
63銀型で玉の往復で待機されたケース。
▲45桂△22銀→3筋突き捨て→6筋突き捨て!!!!!→▲55銀△33桂▲18角
6. △65歩に▲66歩(一局)
先手が▲66歩より先に▲56銀として後手が6筋の位を取りに来たケース。
▲66歩△同歩▲同銀△54銀
以下、▲64歩などが有力。
7. 後手一手損に45桂(難解)
後手が△72金~△62金で一手損した場合は42玉54銀88玉の形で先手番になる。
▲45桂以下、
a. △44銀→2筋交換・・・△65歩▲同歩△75歩▲22歩
b. △44銀▲79玉・・・△52玉→2筋交換→△13角
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